ダウンロード

重要な情報

AMD Vitis™ 統合ソフトウェア プラットフォーム 2025.1 リリースのハイライト:

Versal AI エンジンを使用した設計フローの強化

• 新規および強化された DSP ライブラリ関数、AI エンジン API、新しいデータ型のサポート

Versal AI コア シリーズ (AIE 搭載):

• AI エンジンとプログラマブル ロジック (PL) の 2D 並列アーキテクチャにより、GEMV および FFT の性能が向上 (ポリフェーズ チャネライザに最適)
• ベクトル化されたバイオトニック SIMD ソート、相関処理、たたみ込み処理

Versal AI エッジ シリーズ (AIE-ML 搭載):

• AIE-ML と PL の 2D 並列アーキテクチャにより、FFT 処理が高速化 (ポリフェーズ チャネライザに最適)
• ベクトル化されたバイオトニック SIMD ソート、相関処理、たたみ込み処理

Versal AI エッジ シリーズ Gen 2 (AIE-ML v2 搭載):

• AIE-ML v2 と PL v1 により、2D FFT 処理が高速化 (ポリフェーズ チャネライザに最適)
• TDM FIR (ポリフェーズ チャネライザに最適)
• GEMM / GEMV
• シングル レート FIR
• ハーフバンド FIR
• 分数リサンプラー FIR
• レート変換 FIR
• FFT/iFFT
• DFT
• DDS ミキサー
• 関数近似

AI エンジン プログラミングのアップデート:

• ローカル メモリのタイル分割をパラメーターで指定可能
• テストベンチ変更時のコンパイル時間が短縮
• AIE-ML により、DDR 上のピンポン バッファーを使用したデザインのパイプライン処理が高速化
• AIE-ML により、その他のメモリ アクセスが向上

Versal AI エンジン デザインの検証が容易に

• MATLAB® および Python™ による Vitis サブシステムの機能シミュレーション
• Vitis Analyzer における、AI エンジン デザインのレイテンシおよびスループット測定機能が強化
• 各 AIE パーティションを実行中に個別制御

AIE DSP デザイン向けに Vitis Model Composer の機能強化

• 複数の最上位 AI エンジン サブシステムをサポート
• AIE および HDL 向けに、強化された FFT (追加の SSR モード対応) や、DSP58 リソースの使用を抑えた複素乗算器などの追加ブロックを提供

エンベデッド開発向け Vitis IDE のアップデート

• Vitis Unified IDE (新しい GUI) が標準となる ‐ 従来の Vitis IDE は非推奨
• GCC や ARMClang などのサードパーティ製ツールチェーンをサポート
• Vitis IDE 内のマーケットプレイス機能を通じてサードパーティ製の効率化ツールをインストールして利用可能
   

Vitis コア開発キットのインストールには、統合インストーラーで Vitis を選択してください。Vitis のインストールには、Vivado™ Design Suite、Vitis Model Composer、Vitis HLS が含まれています。

Vivado を別途インストールする必要はありません。

重要な情報

Vitis エンベデッド開発環境は、AMD FPGA プロセッサ向けのソフトウェア アプリケーションを作成、ビルド、デバッグ、最適化、ダウンロードするためのスタンドアロンのエンベデッド ソフトウェア開発パッケージです。このパッケージには、新しいバックエンドである Vitis サーバーを備えた新しい Vitis IDE や、hw_server、bootgen、program_flash などの従来のコマンドライン ユーティリティが含まれています。

注記: このリリースでは、Versal™、Zynq™ MPSoC、Zynq 7000、MicroBlaze をサポートします。