適応型のインフラストラクチャ アクセラレーション
AMD は、最先端データセンターのインフラ タスクのオフロードと高速化を目的とする、適応型 SmartNIC と低レイテンシ ネットワーク アダプターを統合したインフラ アクセラレーション製品を提供しています。これらを使用することで、CPU リソースをより価値の高いアプリケーションの実行に振り向けることができます。ソフトウェア プログラマブルかつハードウェア アダプタブルなこれらのプラットフォームは、ハイパースケーラー、クラウド サービス プロバイダー、通信事業者、エンタープライズの多様なデータセンター要件に対応するターンキー ソリューションとして、また完全カスタマイズ可能なソリューションとして利用できます。
エンドツーエンドのハードウェア アクセラレーションにより、ネットワークの最大データ転送速度でインフラ処理が可能
ネットワーク、セキュリティ、ストレージで進化する要件に対応できるアプリケーション固有のデータパスを実現
C/C++、P4、RTL 対応の Vitis™ Networking 開発環境を利用する包括的なソフトウェア スタック
Open vSwitch (OvS)、IPsec、ファイアウォール、QoS を含む低コストで実現するターンキーのネットワーク アクセラレーション ソリューション
ネットワーク、セキュリティ、ストレージのオフロードと高速化を可能にする統合プラットフォーム (カスタム データパス用に P4 対応のプログラマブル フレームワークを提供)
(2x 10/25GbE,、10/25/40/50/100GbE)
(2x 10/25GbE)
低レイテンシ ネットワーク アダプター向けの Alveo X3 および XtremeScale™ (X2) シリーズは、ハイパフォーマンスが求められる電子取引やエンタープライズ データセンターに最適です。アクセラレーション ソフトウェアとパケット テレメトリ技術を備えた AMD のネットワーク アダプターは、それぞれのサーバー、仮想マシン、コンテナーに合わせて拡張できるため、クラウド ネットワークのユーザー数を拡大できます。
Vitis™ Networking は、AMD の適応型 SmartNIC を使用してネットワーキングおよびインフラストラクチャ アクセラレーション アプリケーションを設計するためのドメイン特化型開発環境です。SPDK、DPDK、OpenStack などの API やライブラリ サポート、ネットワーク、ストレージ、セキュリティ アプリケーション開発者向けの P4 プログラミング環境を提供します。さらに AMD の統合ソフトウェア スタックは、Vitis Networking だけでなくその他のコンポーネントやツールにも対応できる Linux ベースのオープンソース ソフトウェア フレームワークを提供します。
AMD およびエコシステム パートナーは、ネットワーク ソリューションを幅広く提供しています。これらのソリューションを利用することで、FPGA の設計経験がなくても、アプリケーションを簡単に高速化および運用できます。
このホワイト ペーパーでは、コンテナ ネットワーキング、OVS アクセラレーション、AI/ML、セキュリティなど、SmartNIC の新しいユースケースを紹介しています。従来の SmartNIC ソリューションでは、性能と柔軟性が求められていましたが、これらの新しいユースケースによってオンデマンド アクセラレータとしての価値が高まり、次世代 SmartNIC ソリューションの重要な要素として注目を集めています。適応性に優れた AMD の Alveo™ SmartNIC や Versal™ SoC などの FPGA をベースとするプラットフォームは、これらのワークロードの機能を動的に読み込むことができる柔軟性を提供するため、サードパーティ企業や開発者は動的ローディング可能な次世代アクセラレータを開発できるようになります。詳細は、ホワイト ペーパーをご覧ください。
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