AR# 24744

9.1i ISE - Project Navigator でプロジェクトを開こうとすると問題が発生して開くことができない

説明

キーワード : restore, status, settings, corrupt, hang, 開く, 復元, ステータス, 破損, 停止

Project Navigator で ISE プロジェクトを開くことができません。プロジェクトを復元するためにはどんなオプションがありますか。

ソリューション

ISE プロジェクト ファイルがシステムまたはソフトウェアのクラッシュが原因で破損している場合 (または別のイベントで)、次のいずれかの方法でプロジェクトを復元することができます。

- .ise ファイルを .ise_backup ファイルと置き換えます。バックアップ ファイルの拡張子を .ise に変更します。クラッシュのタイミングによっては、この方法では復元できないことがあります。9.1i では、プロジェクトを開く前に.ise_backup ファイルが置き換えられます。そのため、プロジェクト ファイルがプロジェクトを開こうとしているときに破損した場合、.ise_backup ファイルも破損しています。

- スナップショット ファイル (.snp) をプロジェクト ファイルとして使用します。.ise ファイルを .snp ファイルに置き換え、.snp ファイルの拡張子を .ise に変更します。新しい .ise ファイルを読み出し/書き込み可能にします。

- リビジョン コントロール ソフトウェアを使用します。[Project] -> [Source Control] をクリックしてリビジョン コントロールするか、サードパーティ ツールのものを使用して、プロジェクトを保存します。

- ISE 9.1i サービス パック 2 には復元機能があります。ISE 9.1.02i またはそれ以降のバージョンでプロジェクトを開くと、<project_name>.restore ファイルが作成されます。これは TCL スクリプト ファイルでプロジェクトを再作成するのに使用します。

<project_name>.restore があれば、プロジェクト ファイルに問題が発生した場合、プロジェクトを開こうとすると、次のようなエラー メッセージが表示されます。

A problem occurred while loading the project.

プロジェクト復元スクリプト <Project_Name>.restore でプロジェクトは再生成されます。
このスクリプトを使用するには、Project Navigator Tcl タブで次のコマンドを実行します。

<project_name>.restore スクリプトはプロジェクトを最初から再生成するために使用されます。復元は、前回プロジェクトを開いた時点で使用されていたすべてのソース ファイル、プロセスおよびプロジェクト設定を使用して、再生成されます。この復元スクリプトは、合成やインプリメンテーション ステータスは復元しません。

このスクリプトを使用するには、xtclsh または Project Navigator Tcl Shell タブなどのザイリンクスの TCL シェルで source し、復元します。

まず、スクリプトを source します。
% source Project_name>.restore
そして restore コマンドを実行します。
% restore

# プロジェクトの復元には次の限界があります。
# - プロセス ステータスは復元されません。
# - ルート レベルのソースは、以前に下位ソースを "Top" として設定していた場合でも、"Top" として設定されます。
# - デフォルトでないデザイン表示関連は、デフォルトに戻ります。
# - スナップショットは復元されません。

読み込まれなかったプロジェクトは <project_name>.fail ファイルとしてバックアップされます。

ザイリンクス テクニカル サポートでウェブケースを開き、このファイルとプロジェクト ソース ファイルを送ってください。
japan.xilinx.com/support/clearexpress/websupport.htm

AR# 24744
日付 02/04/2011
ステータス アーカイブ
種類 一般