ザイリンクス、最新の ADAS/AD アプリケーションに対応する 世界最高性能の適応型デバイスを発表

ザイリンクスの車載向けデバイス ファミリが拡充し、エッジ センサーから複雑なドメイン コントローラーまで対応

Nov 14, 2019

ハーグ、オランダ (ザイリンクス開発者フォーラム ヨーロッパ 2019)、2019 年 11 月 12 日 - アダプティブ/インテリジェント コンピューティングのリーダーであるザイリンクス社 (本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: XLNX) は、16nm プロセスの車載向けデバイス ファミリに新たに 2 つのデバイス、ザイリンクス オートモーティブ (XA) Zynq® UltraScale+™ MPSoC 7EV および 11EG を追加し、製品ラインナップを拡充することを発表した。これらのデバイスは、最高レベルの容量、性能、I/O 機能を備えたプログラマブル デバイスであり、高速 DAPD (Data Aggregation Pre-processing and Distribution) や、レベル 2+ からレベル 4 の ADAS (先進運転支援システム) および AD (自動運転) アプリケーションの演算機能を高速化することを可能にする。

今回の拡充により、ザイリンクスはエッジ センサー用の小型デバイスから集中管理を担うドメイン コントローラー用の高性能デバイスまでの包括的な製品ラインナップで、自動車に求められる安全性、品質、信頼性要件を満たす世界最高レベルの統合性を誇るシリコン デバイスを提供することになる。

新しい XA Zynq UltraScale+ MPSoC 7EV および 11EG デバイスは、顧客の要望に応える形で開発され、65 万個を超えるプログラマブル ロジック セルと約 3,000 個の DSP スライスを備える。これにより、これまでの最大デバイスと比較して 2.5 倍も容量が増加している。さらに、XA 7EV は H.264/H.265 エンコードおよびデコード用のビデオ コーデック ユニットを備え、XA 11EG は 32 個の 12.5Gb/s トランシーバーと 4 つの PCIe®Gen3x16 ブロックを搭載する。このような高性能デバイスが XA ポートフォリオに追加されたことで、自動車メーカー、ロボタクシー開発者および Tier-1 サプライヤーは、消費電力枠内での DAPD および演算アクセラレーションの実行が可能になり、AD 車両向けに製品をスケーラブルに運用できるようになる。

ザイリンクスのマーケティング担当シニア バイス プレジデントであるエムレ・オンダー (Emre Onder) は次のように述べている。

「オートモーティブ ポートフォリオに新しいデバイスが追加され、ザイリンクスの実績ある製品ポートフォリオはさらに充実しました。今回、顧客ニーズに応え、今日のさまざまなレベルの ADAS および自動運転システムに対応するために XA製品ファミリを拡充しました。Zynq UltraScale+ 製品ラインに新たなデバイスが加わったことで、かつてないレベルの柔軟性と拡張性をいかした開発が可能になり、今日の急速に変化する要件に対応できるようになります。レベル 1 からレベル 4 のシステム開発まで、ザイリンクスはお客様のニーズに適うソリューションを提供します」

XA Zynq UltraScale + MPSoC ポートフォリオは、AEC-Q100 試験規格への準拠が認定されており、ザイリンクスのプログラマブル ロジックと機能豊富な 64 ビット クアッド コア Arm® Cortex®™-A53 およびデュアル コア Arm Cortex-R5 ベースの処理システムを統合している。いずれのデバイスも低電力ドメインで ASIL-C レベルへの準拠が認定されている。これに、新しいデバイスの高いデータ処理能力が加わることで、自動運転車の実用化に向けた開発を加速させることができる。今日まで、ザイリンクスは世界中の Tier-1 サプライヤー、OEM、新興企業など 200 社を超える自動車関連メーカーの ADAS システムおよび AD プロダクション車両向けに、6,700 万を超える車載グレード ソリューションを出荷している。

最新の XA Zynq UltraScale+ MPSoC デバイスは、現在注文可能である。XA ファミリに関する技術的な詳細は、こちらを参照されたい。すべての XA デバイスは、ザイリンクスの新しい統合ソフトウェア プラットフォームである Vitis™ および Vitis AI でサポートされる。Vitis 統合ソフト プラットフォームは、すべての開発者がハードウェアの適応性を活用できるよう設計された開発環境である。

詳しい情報は、https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/soc/xa-zynq-ultrascale-mpsoc.html を参照されたい。

 

ザイリンクスについて

ザイリンクスは、エンドポイントから、エッジ、クラウドに至るまで、多種多様なテクノロジで迅速なイノベーションを可能にする、極めて柔軟なアダプティブ プロセッサおよびプラットフォームを開発している。ザイリンクスが発明したテクノロジには、FPGA、ハードウェア プログラマブル SoC、ACAP などがある。ザイリンクスは、アダプティブでインテリジェント、かつコネクテッドな世界を実現するため、業界で最もダイナミックなプロセッサ テクノロジを提供する。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Zynq、Vivado、Alveo、Versal、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

このプレスリリースに関するお問い合わせは下記へ
ザイリンクス株式会社 マーケティング部 周藤 media@xilinx.com
株式会社井之上パブリックリレーションズ ザイリンクス広報担当 関口 TEL: 03-5269-2301/FAX: 03-5269-2305