ビデオやオーディオのさまざまなエンコーダー、デコーダー、トランスコーダー技術は、取得から表示までのブロードキャストおよび業務用の音声/映像配信チェーンで利用されています。アプリケーションによって、異なるコーデック パラメーターを使用することが重要になります。たとえば、配信エンコーディングではビデオ品質が重要ですが、ワイヤレス ビデオ カメラではレイテンシが重要になります。一般的に、すべてのアプリケーションのコーデック開発者は、消費電力、熱、コスト、フォームファクター、ビデオ品質、レイテンシ、チャネル密度の間でトレードオフを考える必要があります。これがカメラ出力のコーデックの場合でも、プライベート クラウドのソフトウェア ベース コーデック アクセラレータの場合でも、プログラマブル プラットフォームは、プロフェッショナル市場でこれらのトレードオフを効率的に判断できる唯一の方法です。
さまざまなビデオ/オーディオ コーデックと共にさまざまなインターフェイス規格を統合でき、トレードオフによる差別化を可能にするプラットフォームとなるザイリンクスの FPGA および SoC は理想的なソリューションです。さらに、Zynq® UltraScale+™ MPSoC には、H.265/H.264 4K ビデオ コーデックや高度なグラフィックス機能などが統合されているため、次世代エンコーダー/デコーダーの要件にも対応できます。
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エンコーダー/デコーダー
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